海外旅行記・体験記

昔書いてた旅行記です。

ベルゲン・コペンハーゲン旅行記(2003年8月)②

*内容は2003年8月時点のものです*

1日目:ベルゲン市内観光

ホテルの朝食は、北欧だけに「バイキング」(笑)。
今まで色んな都市のホテルの朝食でバイキング形式のものはありましたが、Firstホテルのバイキングはその中でも一番種類が多かったです。

名物の山羊チーズ、サーモン、イワシの酢漬けがあるのには感激しました。一番気に入ったのは、チューブに入ったキャビアのペースト。盛り合わせたサラダに付けて食べると塩加減が丁度良くておいしかったです。

のんびりと朝食を取って、11:30にホテルを出発。今日は市内観光です。

ブリッゲン地区

ホテルから歩いて5分ほどで、ブリッゲン地区に到着しました。ここの建物はユネスコ世界遺産に登録されているそうです。おもちゃのようなお家が、傾きながらも昔のままの姿で残っています。ほとんどがお土産屋さんになっていて、見ているだけでワクワクしてきました。

メルヘンチックな建物が並びます

魚市場

次は、魚市場を覗いてみることにしました。

途中のイタリア料理屋さんでお昼ご飯。パスタを食べました。味付けがちょっと甘かったのが印象的でした。

あちらこちらでサーモンを始め、さまざまな魚介類が並んでいます。ふと見ると、「日本円・日本語でお買い物をどうぞ」という張り紙が・・・日本語で「こんにちは!日本人??」と声もかけられました。

端っこの方の店で、鯨の肉を売っているのを発見。実は私は鯨の肉が好きなんです。
早速試食させてもらいました。ついでにサーモンも。どちらも少し油がきつかったです。

ここで買っても、これから長い旅が続きます。カンヌまで持って帰るのは大変。見るだけで終わりかな・・・

魚市場の様子

さて、明日はフィヨルドを見に行く予定です。そのためのチケットを買いに、駅まで行くことにしました。

ベルゲンは、オスロに次ぐ第二の街。小さいながらもお店が沢山あるし、道路も整備されていて、大きすぎない都会という感じ。歩いて周るのにちょうど良かったです。

移動遊園地

駅に向かう途中、大きな噴水のある広い公園に移動遊園地が来ていました。その中のタコの乗り物に乗りたくなって、チケット購入!

始まってしばらくは「わ~い!」「楽しい~!」「気持ちいぃ~!」と余裕だったのですが、何しろ時間が長い!!10分くらい乗っていたんじゃないかな!?という感じ。

だんだん気分が悪くなってきて、「もういい~~・・・」「終わって~・・・」最後は無言。。。

タコのアトラクション

やっと終わって降りたらフラフラ。しばらく公園で休むことにしました。

公園は、遊園地の賑やかさとは正反対に静かでのんびりとした空気が流れていました。
ベンチに腰掛けて目をつぶっている人も沢山います。

公園の大きな噴水

駅でチケット購入

さて、どうにか復活したところで、駅へ!

ベルゲンから、ヴォス→ミュルダール→フロムと電車で行き、フロムからフェリーに乗ってフィヨルドを見学し、グドヴァンゲンからバスでヴォスに戻り、再び電車でベルゲンへ戻る、という周遊券を購入しました。

後は明日が晴れますように・・・!!

券も無事買えたので、街の中心に戻り、フロイエン山に登ってみることにしました。ホテルの近くにケーブルカーの乗り場がありました。

フロイエン山

お天気がいまいちだったのが残念でしたが、それでも素敵な景色!ベルゲンの街が一望できます。晴れてたらどんなにきれいなんだろう・・・

フロイエン山から見た景色

夕食

夜はブリッゲン地区の建物の一つに入っているレストランで食事をすることにしました。

階段を上っていっても、レストランへ入るドアがわからない!「Entrance」と書いてある扉をおそるおそる開けると、そこはレストランの真ん中、といった感じ。面白い入り口でした。

 

レストランの入り口

メニューを見て、おいしそうだと思ってあなごが頼んだメインは"Catfish"。Catfish・・・なんだったっけ・・・?帰ったら調べてみよう!

前菜もメインも全ておいしい!!!北欧は食事があまり・・・と良く聞きますが、全然!お店の人たちも感じ良く、かなり満足しました。

レストランを出たのはまだ夜の8:30だったけど、明日朝早いので、ホテルへ帰ることにしました。

ホテルのロビー裏に、なんとコーヒーと紅茶の無料サービスマシンが!!コーヒーを持って部屋に戻りました。

夜はティッシュで照る照る坊主を作って、窓際に置いて寝ました・・・

 

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